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Salsa > サルサを踊ると、いいことがある? |
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サルサを踊ると、いいことがある? 文句なしに面白いサルサではありますが、あえてその意義についても考えてみましょう。
まず、国際社会におけるたしなみを身につけることができること。海外では異性をダンスに誘う機会が非常に多いですよね。老いも若きも何かにつけよく踊ります。
出張先で取引先にクラブで接待された、あるいは泊まった高級ホテルや船上でたまたま開かれていたダンスパーティー・・・そこで、「Shall
we?」の一言が言えるか、あるいはそこで「Why not!」と手を差し出せるかどうかで、楽しみの度合いは全く違ってくるでしょう。
リードの基本、パートナーとの組み方を知っていれば、どのようなダンスでも応用がきき、居心地の悪い思いをすることはありません。
次に、サルサでは至近距離でペアと接するために、口臭・体臭・ファッションに敏感にならざるを得ません。お酒くさかったり、汗だくなのにハンカチ一枚持っていない男性は女性をダンスに誘ってもまずいい顔はされません。
また女性だって、ナイトクラブにまるで事務員のような服装でやってきたら、一晩中一言も声をかけられることなく寂しい思いをするかもしれません。昼と夜の切り替えをきっちりできるか、相手に対する心配りができるか、T.P.Oをわきまえているか・・・
要は「大人であるかどうか」が問われるのです。サルサを楽しむために身だしなみやファッションに気をつかう機会が多いほど、その人の魅力が増すのは当然のこと。
仕事に長けているばかりか、色気も兼ね備えた人であれば恐いものなしです。
まったく別の観点からの楽しみもご紹介しましょう。サルサを踊りにクラブに出かけていくと、日本におけるヒスパニックの存在を身近に感じ、その生き方・行動の仕方に刺激を受けることがよくあります。そこから、世界観が変わったり、いつもと違う観点で周囲を見るようになったり、なんていうことがとても多いのです。百聞は一見に如かず。今度の飲み会は趣向を変えてサルサクラブで。
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